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No.953 『イングロリアス・バスターズ』
No953 『イングロリアス・バスターズ』

2009年制作 米
監督:クエンティン・タランティーノ

≪キャッチコピー≫
『悪名こそ、彼らの名誉<グロリアス>。』

≪ストーリー≫
1941年、ナチス占領下のフランスの田舎町で、家族を虐殺されたユダヤ人のショシャナ(メラニー・ロラン)はランダ大佐(クリストフ・ヴァルツ)の追跡を逃れる。
一方、“イングロリアス・バスターズ”と呼ばれるレイン中尉(ブラッド・ピット)率いる連合軍の極秘部隊は、次々とナチス兵を血祭りにあげていた。
やがて彼らはパリでの作戦を実行に移す。

≪感想≫
大好きタランティーノ作品!!
キル・ビル」シリーズに「パルプ・フィクション」「ジャッキー・ブラウン」等々。
数々の傑作を輩出しているお方。
どれもこれも好きな作品ですが、僕的には直近で観た「デス・プルーフ in グラインドハウス」も良かったなぁ。
あっ、やっぱり「レザボア・ドッグス」もカッコいいな。
とまぁ、わたくし的にハマりにハマっているお方。

本作ももれなくタランティーノ節全開の良作でした。

全体的な流れは5幕構成。
1幕から本作の特色である会話劇から生まれる緊張感。
本作は言語の違いを売りにした作品でしたね。
独語、仏語、英語、伊語が飛び交う会話劇。
普通ならお約束的に英語が当たり前のごとく流れていきますが、本作はその流れを逆手にとって
言語の違いを上手く組み込む。
最後の最後まで、所々に良い塩梅の緊張感を持ってくる。
そして最後の最後にカタルシス爆発!!
相変わらずのタラ印!!
気持ちいぃーーー!!!!

本作の魅力の一つにキャラクターの素晴らしさ。
ブラッド・ピット演じるバスターズリーダーのアルド・レイン中尉。
曲者感あふれる演技がイケていなくて見応え抜群。
クリストフ・ヴァルツ演じるハンス・ランダ大佐。
彼が本作の主役的存在でしたね。
先に挙げた言語を活かしたキャラクターで、彼のみが多言語を駆使して暗躍。
いやぁーな役だけど目が離せないみたいな。
他にも、ナチスに家族を殺されたショシャナ。
中盤、バスターズに加わったマイケル・ファスベンダー演じるアーチー・ヒコックス中尉。
何気に活躍しそうなのに、あっけなく殺られる辺りが、あぁ、タランティーノっぽいぽい(笑)
潔いですねぇ・・・。

とまぁ色々とキャラクターが出てくる本作。
本作は、主役と言う主役はいなかったかも。
敢えて言うとハンス・ランダ大佐でしたが、それぞれ均等にスポットライトが当たっていましたね。

少し欲を言わせてもらうと、バスターズのメンバーをもっと深く描いてほしかったな。
バスターズのメンバーが結構いききっていてタランティーノ印爆発っぽかったので
それぞれの個性を観るのが楽しみだったんです。
そこはちょっと物足りなく感じてしまいました。
惜しいなと。
あとは、ストーリーも少し無理があったかなと。
もちろん、本作は完全なるフィクションなので全体的な流れはまったく問題ないんです。
ナチスがバンバン殺られて、ヒトラーはじめ有名どころもドッカンバッカンやられるのは
やっぱりカタルシス爆発でしたから。
ただ、押さえ所はしっかりとやってほしかったです。。
クライマックスのすべての人物たちのまとめ方が雑に感じたんです。
もうちょっと巧く話をまとめてほしかったなと。

苦言はこれくらいにして・・・。

やっぱりタランティーノ作品は大好きな訳で。
映画をたくさん観ていくにつれ自分の好きな作風みたいなものが固まってきますが、
タランティーノ印がどうやら好きみたいです。
今後もたくさん撮って欲しい監督さんの一人です。


≪点数≫
  8点
                                           (14.05.25鑑賞)


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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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