2014-02-16 Sun

2010年制作 タイ
監督:トニー・ジャー 、パンナー・リットグライ
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
国王に謀反を起こし、新王朝を設立しようとしたラーチャセーナ(サランユー・ウォングガチャイ)の前に
一人立ちはだかったティン(トニー・ジャー)だったが、悪名高き山賊【ガルーダの翼峰】をも
自分の意のままに操るラーチャセーナに返り討ちにあってしまう。
ラーチャセーナはティンを簡単には殺さず、ジワジワと痛ぶって楽しんでいたが、
アユタヤ王の命により、彼を解放せざるを得なくなる。
ピム(プリムター・デットウドム)の献身的な介護のおかげで回復したティンは、
山に籠もって静かに暮らそうとするが、ラーチャセーナの代わりに自分の王朝を築こうと
企てる"鴉男"(ダン・チューポン)の魔の手が伸びる…。
≪感想≫
大人気格闘アクションシリーズ「マッハ」の3作目。
1作目、2作目は鑑賞しましたがストーリーに関連性が全然なくって。
しかも前作はストーリーがぜんっぜん面白くなくって。
さて本作。
本作のストーリーは前作の続きでした。
なるほど、どおりで前作の着地はイマイチだったのか。
とはいえ本作もストーリーはどうかと言うと・・・。
「なんじゃこりゃ!!よく分かんないなぁ・・・。」
時代設定は15世紀のタイのお話。
その時代のタイの文化、歴史を知らないせいかあまり入ってこなかったんです。
そんなに時代設定は関係ないお話なんだけど、イマイチピンとこなかったんですよね。
粗挽きにトントンと進んでいくストーリーに置いてかれてしまいました。
そして本作の見所アクションについて。
これはもう言う事ないでしょう。
本作ではタイの踊りが混じったアクションを見せてくれました。
最初は、
「何やってんだ、コイツ!!もっとド派手にいけよ!!」
なんて思いましたが、観ているうちにカッコ良く見えてきて、あの流れるような動きに
すっかり魅了されてしまいました。
トニー・ジャーは見た目こそアレですが、やっぱりアクションのキレは
素晴らしいですな!!
だからこそ!
だからこそ!!
本シリーズはアクションに特化した作品にしてほしいのです!!!
前作もそうだったのですが、アクションの時間が少なすぎる。
本作はさらに少なかったんじゃないかな。
もったいないなぁ・・・。
いろんな要素を見せたいのも分かりますが、求められている物をしっかりと
みせてこそでしょう!?
アクションは◎。
ストーリーは×。
前作と本作はストーリーの繋がりはあるので、アクションだけまとめて1本にしたら
もっと良い作品になったと思います(苦笑)。
ざーんねん。
≪点数≫
4点
(14.01.02鑑賞)

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