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No.845 『ALWAYS 三丁目の夕日'64』
No845 『ALWAYS 三丁目の夕日64』

2011年制作 邦
監督:山崎 貴

≪キャッチコピー≫
『どんなに時代が変わっても、夢があるから、前を向ける。』

≪ストーリー≫
昭和39年、日本中が高度経済成長と東京オリンピックに沸く中、
東京・夕日町三丁目はいつものように住民たちが和気あいあいと暮らしていた。
小説家の茶川は間もなく新しい家族を迎えようとしており、
鈴木オートの則文も事業を軌道に乗せ、三丁目中が活気にあふれていた。
しかし、そんな中転機を迎える人もいて……。

≪感想≫
大好き三丁目の夕日シリーズ最新作。

三作目ともなると少しマンネリ感は否めませんが問題ないない。
その世界観を十分に堪能させて頂きました。

前々作前作、そして今作を観てきて。
感じたのは本シリーズのジャンルはファンタジーということ。
戦後の時代をとても良質に「良きお話し」的に描いている。
きっとその時代は、もっとドロドロしていて、活気に溢れていて、
熱量はハンパなかったのでしょう。
そんな時代の良き部分のみをを主として描く。
暖かくて人情味あふれて柔らかい人間賛歌。
「古き良き時代」とはこのことか。
本シリーズは、そういう物(ジャンル)として観れば、こんなにも
じんわりできる作品はなかなか無いかと。

基本的に本シリーズ、不器用なやつはいれど根っからの悪党がいないんですよね。
そこにまず好感。
ある種、理想的な、優等生的なお話しがそこに待っていて。
安心して眺めていられる感じ。

彼ら彼女らの成長記。
ほのぼの観られる良作シリーズでした。

ちょっと余談。
前作で淳之介少年の成長っぷりに驚かされましたが本作では鈴木オートの一人息子の一平君。
彼も異常に成長していましたね。
あんなにおぼこい顔つきが思春期真っ只中の少年へと変貌していました。
ある意味、この部分も観ていて楽しかったりします。

さらに余談。
これって3D作品だったんですね。
言っちゃ悪いですが、どこに3Dにしたら効果的な場面があったのでしょう。
観た人の感想を聞きたいな。

つられて余談。
2020年オリンピック開催地が東京に決まりました!!
本作はオリンピックが東京で行われた1964年が舞台でした。
うーーーん、感慨深い。
あの時とは違う風景。
見える夕日も恐らく違った彩。
だけどそこから生まれる想いは普遍的だったりもする。
オリンピックが楽しみです。

最後の余談。
前作に引き続き主題歌はBUMP OF CHICKENが担当。
本作も映画の世界観と見事にマッチしていて◎。
上手ーーー。


≪点数≫
  8点
                                           (13.09.25鑑賞)


こちら主題歌。
やっぱりBUMPは作品に合わせた歌作りが巧みだ。

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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