2013-10-21 Mon

1995年制作 米
監督:ジョエル・シュマッカー
≪キャッチコピー≫
『最強のパートナー、ロビン登場。』
≪ストーリー≫
ブルースはバットマンという裏の顔に悩み、精神科医チェイス・メリディアンを訊ねる。
美貌の精神科医はバットマンに惹かれていた。
彼女を名士の集まる慈善サーカスにエスコートするブルース。
だがそこにギャングのボス、トゥーフェイスが脅迫のため登場。
勇敢な空中ブランコ乗り夫妻とその息子が犠牲になってしまった。
彼らの末息子ディックを引き取るブルース。
だが両親や兄の復讐に燃える彼は、ひょんなことからバットマンの正体を知ってしまう。
一方、狂気の天才科学者、エドワード・ニグマは自己顕示欲が抑えきれず、
会社の上司を自殺に見せかけて殺害。
緑の怪人リドラーとしてトゥーフェイスと手を組む。
ブルースの心は、ディックの復讐は、そしてチェイスとの恋はどうなるのか。
≪感想≫
今更ながらバットマンシリーズを全部観てみようと思って。
今回は第3弾。
前作、前々作のティム・バートン監督に代わり本作はジョエル・シュマッカーというお方。
ティム・バートンも制作には関わっていたのかな。
ほのかにバートン色が残っていたように感じました。
今まで観てきて思ったのですが、本作は敵がどんなキャラクターなのかという所に
見所があると思うんです。
1作目で言うとジョーカー。
2作目で言うとペンギンやキャット・ウーマン。
そして本作での敵はトゥーフェイスとリドラー。
このリドラーというキャラクター。
ジム・キャリーが演じていたのですが、これがまたオーバーアクションで色濃いキャラクター。
リアクション芸、顔芸のオンパレード。
これが他のキャラ達とバランスが取れていなくて、浮いていたんですよね。
ジム・キャリーと言えば映画「マスク」の俳優さん。
あの作品はいききっていて結構好きだったんですけどねぇ。
本作でのそのいききりかたはちょっとうざったいなと。
もったいないなと。
このバットマンシリーズ。
意外にそれぞれのキャラクターにもしっかりとしたエピソードがあるんですね。
本作で言うとバットマンの相棒ロビンがそうでした。
なんとなくイメージとしては単なるお豆ちゃんかと思っていましたが、
こんないきさつの基、生まれたんだって興味深く観させて頂きました。
めちゃくちゃアガる事は無かったけどまぁまぁまぁ。
この調子で作品を追っていこう。
そういえば本作のヒロインは若き日のニコール・キッドマン。
めちゃくちゃ美人でしたねぇ。
≪点数≫
6点
(13.09.07鑑賞)

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