2013-10-01 Tue

1992年制作 米
監督:ティム・バートン
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
ゴッサム・シティに現れた謎の怪人ペンギン。
彼はシティの実力者と手を組み、町を裏から支配しようと画策していた。
そして彼の野望はやがて、バットマンの知るところとなった。
しかしバットマンの前にキャット・ウーマンと名乗る新たな敵も現れ……。
≪感想≫
今更ながらバットマンシリーズを全部観てみようと思って。
前作に引き続き第2弾。
本作の監督も引き続きティム・バートン氏。
だんだんと彼の色が色濃くなってきています。
奇天烈具合がね。
このいききった演出を観ていると楽しくなっちゃうんですよねー。
もちろんハマった時はですが・・・。
本作は十分に本シリーズとマッチしていたのでとっても良かったです。
ストーリーについて。
本作での敵は怪人ペンギンとキャット・ウーマン。
あれ?あれれ??
キャット・ウーマンは味方と思っていたのにこういう立ち位置だったんですね。
良い意味で想定外。
バットマン、ペンギン、そしてキャット・ウーマンの三つ巴。
複雑に絡み合うわけでも無く分かりやすい構図と展開。
こんな観やすい作品も嫌いじゃないです。
そして本作でのバットマンはお豆的存在なんですね。
ペンギン、キャット・ウーマンの悲哀を中心に描かれていて。
基本的に彼らは根が悪ではないような。
過去の業から生まれた「悪」なんです。
そこら辺の描き方がいかにもバートンっぽいなぁと。
「シザー・ハンズ」なり「ダーク・シャドウ」なり物憂げなキャラの描き方がね。
とにもかくにも僕は前作より本作の方が断然好きだなぁ。
次回作はバートン監督ではないみたい。
大丈夫かなぁ・・・。
さぁ、次回作次回作。
≪点数≫
8点
(13.08.18鑑賞)

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