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No.817 『宇宙人王(ワン)さんとの遭遇』
No817 『宇宙人王(ワン)さんとの遭遇』

2011年制作 伊
監督:アントニオ・マネッティ,マルコ・マネッティ

≪キャッチコピー≫
『拷問反対。』

≪ストーリー≫
2時間で2,000ユーロという高給に釣られ、急に入ってきた通訳の仕事を引き受けた
中国語の翻訳家ガイア。
国家機関で働くという謎めいた男キュルティの迎えを受け、彼女は通訳をする
相手のいる施設へと連れていかれる。
しかし、それは人間ではなく、中国語を話すワンという名の地球外生命体であった。
ワンを地球への侵略をたくらむ宇宙人だと決めつけ、厳しい尋問を休みなく続ける
キュルティの冷酷さに怒りを覚えたガイアは……。

≪感想≫
場所はイタリア。
突然そこに宇宙人。
宇宙人との交流方法は中国語。

なんだこの設定!!
面白そう!!
アイディア一発勝負!!

さぁさぁどうなるこの高いハードルの行方は・・・。

うーーーーん、何だか嫌いかも・・・。

確かに面白くなりそうな要因はたくさんありました。
宇宙人ワンさんのフォルムはキモカワイくて良い感じでした。
翻訳者のガイアも美人さんで良かったです。
取調室というワンシチュエーションでの会話劇も設定としては面白そう。

だけどねぇ・・・。
それらの良い要素を上手く活かせていなかったかなと。
一番の難点は脚本かなぁ・・・。
この内容ならもっと短くても良かったんじゃないでしょうか。
(それでも本作は83分と短いのですが(苦笑))

ここをこうしたら、あそこをこうしたらとかしとどに思い浮かぶ。
宇宙人の背景は別として、それを取り調べている奴らの背景は
もう少し描いていても良かったのかな。

とか。

もうちょっと有効的な取り調べ方法は無かったのか。

とか。

ちょっともう一味、二味、味付けが欲しかったです。

あともう一つ重大な点数の落ち所が。
それは大オチ。

あのオチはあまりいただけないなぁ。
とちゅうでもう、あのオチに向かうのはなんとなく想像はつきましたが、
実際にそれを観てしまうとちょっと萎えてしまいました・・・。

こういうオチもまぁ、アリなんですけどただ驚かせるためだけに
作られたオチはちょっとダメダメですね。

≪点数≫
  3点
                                           (13.08.02鑑賞)


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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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