2012-06-07 Thu

2004年制作 ウルグアイ/アルゼンチン/独/スペイン
監督:フアン・パブロ・レベージャ, パブロ・ストール
≪キャッチコピー≫
『"ウィスキー"は幸せの合言葉。』
≪ストーリー≫
ハコボ(アンドレス・パソス)が経営する靴下工場で働くマチルダ(ミレージャ・パスクアル)。
2人は仕事以外で会話を交わすことがなかったが、ハコボの弟・エルマン(ホルへ・ボラーニ)が
帰国し、ハコボはマチルダに夫婦のふりをするよう頼むが……。
≪感想≫
中年3人が織り成す独特のハーモニー。
台詞も少なめで表情の動きも僅か。
それが逆に繊細な心理描写を描き出す。
たまらない空気感です・・・。
そしてこの作品のエンディング・・・。
終わった瞬間、おもわず
「エッ!?何じゃこりゃ!!これで終わりかい??」
ってな感じで、あとは観た人の想像力に任せた終わり方。
むむむ・・・けどそんな終わらせ方もけして悪くは無いか。
ハッピーエンドに仕上げるのも僕の考え方次第ってな訳だ。
いずれもう一度鑑賞したいと思えたスルメ作品です。
≪点数≫
7点
(08.04.22鑑賞)

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