2013-08-23 Fri

2012年制作 フィンランド/独/オーストラリア
監督:ティモ・ヴオレンソラ
≪キャッチコピー≫
『ナチスが月から攻めてきた!!』
≪ストーリー≫
1945年、連合軍の猛攻撃にさらされ、アドルフ・ヒトラーが率いていた
「第三帝国」ナチス・ドイツは完全に敗北。
しかし、その一部のエリートたちはひそかに月の裏側へと逃亡を図り、
秘密基地を建造していたのだった。
第2次世界大戦の終結から70年超にわたって独自の軍事テクノロジーを発展させ続け、
虎視眈々と連合軍への復讐の機会をうかがっていた彼らは、2018年、
ついに決行のときが到来したと判断。
UFOの大編隊を組んで、地球侵略を開始する。
≪感想≫
月の裏にナチス!?
そんな荒唐無稽なお話の本作。
なかなか面白かったですよ。
ちょっとこうみんなを小馬鹿にした感じと言うか。
ブラックユーモア満載。
だいぶ前に観た「博士の異常な愛情」のような。
でてくるヤツラはみぃんな馬鹿ばっかし。
我が国1番でわがままだらけ。
そんなこんなで振り回されるのは下々の国民たち。
たまったもんじゃねぇっつーーーの!!
腹立つーー!!
さて映画の作りについても少々。
僕は時折レビューの中で「いききる」事の重要性を書いたりしていますが
今作はそこまでいききっていなかったですね。
ただ、その塩梅がちょうど良かったと思います。
コメディコメディしていなくって、バランスがとれていました。
時にはこういうバランスも悪くない。
めちゃくちゃ面白い!!
という訳では無かったですが、何気に楽しめました。
≪点数≫
6点
(13.07.07鑑賞)

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