2012-06-06 Wed

2001年制作 邦
監督:りんたろう
≪キャッチコピー≫
『愛さずにはいられない。』
≪ストーリー≫
ロボットと人間が共生する巨大都市国家・メトロポリス。
一見理想的な社会かに見えるこの国だが、発達したロボットによって大きな恩恵を
受けた者がいる一方、そのロボットたちによって働き口を奪われた者、
ロボットにも人権をと主張する団体など様々な確執が噴出し始めていた……。
≪感想≫
手塚治虫の原作を「アキラ」の大友克洋脚本で描いた作品。
観終わっての最初の感想はやっぱり映像の凄さ。
CGなんだろうけど、その細やかさに驚かされた。
ティマが窓ガラスにクレヨンか何かで「ケンイチ」って書くシーンがあるんだけど、
そこを見て
「アニメってここまで細かく描ける様になってんだぁ・・・。」
って普通に関心してしまったもん・・・。
ストーリーについては、難しくなく誰が観ても楽しめる作品なのでは。
ただ、一つ足りないなと思ったのがロックとレッド公の関係性があまり描かれていなかったこと。
そこをもう少し突っ込んで欲しかったかな。
それはともかく手塚テイストをきっちりと映像化できた作品なのではないでしょうか。
≪点数≫
6点
(08.04.17鑑賞)

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