2013-07-05 Fri

2007年制作 米
監督:スティーヴン・ソダーバーグ
≪キャッチコピー≫
『今度のゲームにいくら賭ける?』
≪ストーリー≫
ラスベガスの大ボス、ヨーロッパ一の大泥棒、ユーロポールの腕利き刑事という
トリプル包囲網を潜り抜け、門外不出の名宝と引き換えに1億9000万ドルを
手に入れたダニー、ラスティ、ライナスらチームの面々。
彼らは因縁の地ラスベガスで再び大きな獲物を狙うことに……。
≪感想≫
祝・復活!!
「オーシャンズ11」でそのエンタメ性に称賛し。
「オーシャンズ12」でちょっと落ちて、むむむとなった矢先の本作。
またまた楽しい作品に復活してくれました!!
ただ今作でシリーズの楽しみ方が変わったかな。
1作目では、オーシャンたちが巻き起こす強盗劇にワクワクドキドキ緊張感を
保ちながら鑑賞していました。
2作目でその強盗劇に凄みを感じなくなり緊張感のなさに、少しだけげんなりした訳です。
そして本作。
確かにオーシャンたちがやらかす事に、さほど緊張感は感じませんでした。
前作でも書きましたが、凄腕集団のはずなのに、時々ポカをやらかす。
もっとスマートにやってくれればカッコいいのになぁと。
何だかなぁ・・・。
あれ?苦言かい!?
いやいやいや。
きっと、そのポカも実は彼らなりのエンターテイメントなんです。
めちゃくちゃ仲の良い彼らが、仕事を成功させて打ち上げで駄話をする。
そんな時の笑い話の一つになるかのように、一個一個のアクシデントも演出する。
そんな感じじゃないでしょうか。
このメンバーたちのワイワイキャッキャやっているのが観ていて面白いんですよね。
「あぁ、こいつらのお話もっと観たいなぁ」
って。
しっかし、今シリーズのブラッド・ピットはめちゃくちゃカッコいいですね。
今シリーズで一気にファンになりました!!
続編の話が出ないのはおかしいなと思っていたら、メンバーの一人フランクを演じた
バーニー・マックが2008年に急逝されたようで。
それを受けて監督のソダーバーグが彼のいない続編は考えられないと。
んんーーー、本当に仲の良いメンバーだったんですね。
それなら仕方がないか。
≪点数≫
7点
(13.05.11鑑賞)

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