2013-06-24 Mon

2004年制作 米
監督:ザック・スナイダー
≪キャッチコピー≫
『感染するまで、終わらない──。』
≪ストーリー≫
アメリカのワシントン州エベレット。
看護婦のアナは仕事を終えて帰った翌朝、人間たちが凶暴化し、
機敏な動きで次々と人間を襲う光景を目にする。
パニックに陥った彼女は、夢中で自動車に乗り込み、町を離れようとするが……。
≪感想≫
昔はゾンビ映画やホラー映画なんて観なかったのですが、映画をたくさん観るようになって、
「ショーン・オブ・ザ・デッド」や「ゾンビランド」、「バイオハザード」あたりを観賞して
ちょっと嫌いじゃないかもなんて思いだしている今日この頃。
スタンダードなゾンビものを観ようと思い観賞しました。
僕の中でのゾンビ像はノロノロゾンビ。
「バイオハザードⅢ」のレビューにも書きましたが
ゾンビがダッシュしているシーンはイメージと違っててわらけてきます。
今作のゾンビもダッシュ型。
物語序盤で、旦那ゾンビがダッシュして車を追いかけるシーンは
思わずプププと笑ってしまいました。
ただし・・・。
その自分の中のノロノロゾンビイメージを取っ払うと・・・。
こわーーーい!!
なんだ、もうここまで来たら逃げる事はできないんじゃないか!?
圧倒的緊迫感と迫力で、「恐怖」もそうだが「迫りくる【圧】」がハンパない。
ニュータイプゾンビの完成です。
これはこれでいい塩梅ですね。
ストーリーは、ごくごくありきたりな町に溢れるゾンビから
逃げ惑うというスタンダードテイスト。
生き残ったアナ達は町からの脱出を試みる。
序盤、中盤とアナ達はできうる限りのことを頑張りながら進んでいく。
時折、ハプニングやアクシデントが起こりつつも対応していく姿に観ているこっちも
「よしよし、頑張って脱出するんだ!!」
なんて応援できました。
が!が!!
1点、この行動はないだろ!!という場面が。
それは、離れにいる武器屋の店主を救出に行くシーン。
犬に食料を背負わせ、補給するんですが、
その際あるアクシデントで武器屋の店主がピンチに。
そこで、犬をかわいがっている女の子のとった行動が思わずポカンだったんです。
「いやいや、いくらなんでもその行動は突拍子すぎるでしょ」
無理やり展開を広げようとしすぎ!!
この展開があったせいで少しげんなりしてしまいました・・・。
残念!!
とは言えこのニュータイプゾンビを観れただけでも良かったし、
今後もゾンビ映画を色々観てみようかなと言う気持ちになれたので良しとしよう。
≪点数≫
5点
(13.05.03鑑賞)

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