2013-04-30 Tue

2007年制作 米/邦
監督:井口 昇
≪キャッチコピー≫
『この復讐、常識外。』
≪ストーリー≫
ヤクザの息子をリーダーとした不良グループのいじめにより、
たった一人の弟を亡くした女子高生アミ。
彼女は弟が遺した“殺したいやつ”ノートを基に復讐を誓うが、
捕えられ拷問に合い、片腕を失ってしまう。
何とか脱出したアミは、同じく息子を失った母親ミキとともに、
復讐するための特訓を開始する。
≪感想≫
超ド級のB級作品。
日本版のこういう作品はあまり観たことなかったかな。
さて作品について。
今作の売りであろう、血みどろの映像、グロッグロのゴア描写。
これがちょっと僕の肌に合わなかったかな・・・。
ちょっとこう、くどいというか見せすぎというか。
例えば、グロ描写とかで言えばタランティーノ作品がありますが、
あれは許容範囲でむしろ大好きなんです。
ただ、今作のそれはあまり好きじゃなくって。
しつこすぎて、
「もう、お腹いっぱい!!」
って感じになっちゃったんです。
おそらくそういうのを求めている人も多々いるんでしょうが、僕的には苦手だなと。
とまぁ、ちょっと苦言を呈していますが・・・。
実は好きな部分も多々あって。
ストーリーも粗挽きでエンタメ性にとんでいる。
全てにおいて粗挽き感が否めない。
それが嫌かと言うとそうでもないんです。
ハチャメチャなストーリーも嫌いになれないし。
B級感たっぷりの演出、演技も嫌いになれない。
特に役者さんたちが頑張っているんですよね。
そこは好感触でした。
グロ描写に途中で観るのを止めようかなと思いつつも、
他の部分で引っ張られて最後まで鑑賞。
何気に満足の一作です。
≪点数≫
6点
(13.03.08鑑賞)

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