2013-04-25 Thu

2000年制作 米
監督:ガス・ヴァン・サント
≪キャッチコピー≫
『あなたが教えてくれた、人生がこんなに美しいこと。』
≪ストーリー≫
ニューヨーク・ブロンクス。
16歳の少年ジャマールは、ある日、バスケ仲間にそそのかされて忍び込んだ
謎の老人の部屋にリュックを置き忘れてしまう。
中には彼が秘密にしていた自分の創作ノートが入ってた。
やがて、彼のもとに戻ってきたリュックの中のノートには赤字で老人の批評が
びっしりと書かれていた……。
≪感想≫
いやぁー、爽やかな傑作でした。
今作の監督ガス・ヴァン・サントは以前、絶賛した「グッド・ウィル・ハンティング」と同監督。
なるほど、今作も同じテイストの作品。
ストーリー、大まかなプロットはおんなじ。
才能はあるが環境に恵まれない少年が、一つの出会いによって成長する。
そしてその出会う人物も、少年と出会ってまた成長する。
そんなお話。
二番煎じだろうがなんだろうが良い物は良いんです!!
一人の老人が少年と出会い過去を乗り越え成長する。
一人の少年が老人と出会い未来を切り開くべく成長する。
それぞれがそれぞれを活かしお互いを高める関係に。
年齢、人種、環境、そんなの関係ない。
ただその出会いを大切にすれば良いんです。
それを「友情」と言わずして何と言う!!
くぅーーー、グッときました。
ほんとこういう作品に弱い僕・・・。
ガス・ヴァン・サント作品は何本か観ていますが、今のところハズレ無し!!
≪点数≫
10点
(13.02.23鑑賞)

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