2013-04-11 Thu

2001年制作 米
監督:アンドリュー・アダムソン, ヴィッキー・ジェンソン
≪キャッチコピー≫
『見ためとナカミは、おおちがい。』
≪ストーリー≫
人里離れた森の中。
沼のほとりに、人の骨をすり潰しパンにして食べてしまうと怖れられる怪物がいた。
怪物の名はシュレック。
しかしこの怪物、本当は優しい心の持ち主。
人々が怖れて近づかない森の奥でひとり気楽な毎日を送っていた。
そんなある日、森におとぎ話の登場人物たちが大挙して押し寄せてきた。
彼らは、国を支配するファークアード卿によって無益な存在として追放されてしまったのだ。
困ったシュレックは彼らを引き取るようファークアード卿に掛け合い、
代わりに囚われの身のフィオナ姫を助け出すことを約束するのだが……。
≪感想≫
スタンダードな良作。
まず、フルCGで描かれたキャラクター達のフォルムが気持ちが良い。
ぶっさいくなシュレックとお喋りロバのドンキー。
そこに悪意がないんですよねぇ。
とっても良い感じ。
主要なキャラクターだけではなく、ピノキオや白雪姫、シンデレラ等々。
誰もが知っているキャラクター達も面白おかしく登場するのも素敵なおまけ。
次にお話について。
「物事は見てくれだけじゃないぞ」
なんてメッセージを押しつけがましくなくスッと伝えてくれる。
こちらも良い感じ。
あと、これは僕だけかもしれませんが、日本語吹替えの声優さんがサイコーだったんです。
シュレックをダウンタウンの浜ちゃんが。
ドンキーをおはスタの山ちゃんが。
そしてフィオナ姫を藤原紀香が。
3人とも絶妙なんですよね。
特に浜ちゃんのシュレックは関西弁で面白い。
日本語吹替えで観て大正解でした!!
決して重みのある作品ではありませんでしたが良作。
子供に観せてあげたい娯楽作品に仕上がっていました。
今作はシリーズ物。
さぁさぁ次回作次回作。
≪点数≫
8点
(13.01.13鑑賞)

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