2013-03-30 Sat

2008年制作 邦
監督:中田 秀夫
≪キャッチコピー≫
『もう、誰も失いたくない──L、最期の23日間。』
≪ストーリー≫
名前を書かれた人間は必ず死に至る“デスノート”を駆使して犯罪者を粛清、
新世界の神になろうとした“キラ”こと夜神月の野望を阻止するため、
天才的な頭脳で応戦したL。
しかし、キラ事件の解決には、Lにとって多くの代償が伴った。
そんなLの前に、彼自身が解決しなくてはならない難事件が立ちはだかった。
≪感想≫
以前観ました「デスノート」シリーズのスピンオフ作品。
面白い設定だったデスノートは消え去り、人気キャラクターだったLの活躍に特化した今作。
感想はというと
「うーーーーーん、別に観なくても良かったのかなぁ・・・。」
と言う感じ。
まず、ストーリーがあまりパッとしない。
映像もパッとしない。
特に映像に関しては、まぁ中途半端。
序盤にタイの奥地でのアクション爆破シーンがあるのですが、中途半端なんです。
ハリウッド大作を観てきている僕らにはやっぱり物足りない。
やっぱりアクションはハリウッドとかで大金はたいて制作してもらえば良いんです。
邦画は邦画らしい切り口で作れば良いんじゃないかと思うのですが。
次に役者さんについて。
Kを演じた工藤夕貴の芝居。
これ演出なんでしょうか。
良い意味で分かりやすい演技。
悪い意味で大げさ・・・。
あまりの過剰演技に出てくるたびにクスクス笑ってしまいました。
あら、ちょっと批判的だな今回。
もちろん良い所もありましたよ。
僕は松山ケンイチのLは好きだし、元々Lと言うキャラクターも好きだったので、
Lが活躍するのはやっぱり気持ちが良いもんです。
あとはウンナンのナンちゃんも出ているんですが、演技云々は置いといて、
「オイシイなぁ(ニヤリ)。」
そして敵役の高嶋政伸。
以前観た「探偵はBARにいる」の時も少し思ったのですが、
「サイコチックな役が似合うなぁ」
と、役者さんは好演、怪演されていて好印象。
とにもかくにも、まとめさせて頂きますと、原作のL、そして映画版のLが好きな方は
観てもいいのかな。
僕的には松山ケンイチのLは好きなので、まぁまぁまぁ。
ただ、やっぱりちょっと我慢して観た感があるので点数は低めですけどね。
≪点数≫
4点
(12.12.29鑑賞)

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