2013-03-30 Sat

2009年制作 米
監督:ジム・ジャームッシュ
≪キャッチコピー≫
『TWO ESPRESSOS, NO MOBILE, NO SEX while WORKING』
≪ストーリー≫
「自分こそ偉大だと思う男を墓場に送れ」という不可解な任務を与えられ、
一人の男がスペインにやって来た。
“孤独な男”なるコードネームを持つ彼は、任務遂行を目指してスペイン中を巡っていく。
そんな“孤独な男”の前に、彼同様にコードネームを持つ名もなき仲間たちが現れ始めるが……。
≪感想≫
基本的にストーリーは大づかみ。
流れる画、放たれる言葉、全てが詩的で叙情的。
以前観ました同監督の作品「デッドマン」に似ていました。
映画を一つの芸術としてとらえているような作品。
ワンカットワンカットが画になるんですよね。
「デッドマン」のレビューでも書いていますが、景色、台詞、全てに作り手の意思が
詰まっているような空気感なんです。
ただ、これも以前書きましたが、残念ながらその意思をロジカルに説明できない僕は
感覚的に感じる事しかできてなくって。
うーーん、まだまだまだです。
同監督の作品は「デッドマン」「ブロークン・フラワーズ」「ゴースト・ドッグ」
「ナイト・オン・ザ・プラネット」とたくさん観てきました。
大ハズレは無いので、今後も作品を探してみよっと。
≪点数≫
5点
(12.12.28鑑賞)

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