2013-03-18 Mon

2002年制作 米
監督:ジョエル・シュマッカー
≪キャッチコピー≫
『電話を切れば、殺される』
≪ストーリー≫
マンハッタン、タイムズスクエア。
自称一流のパブリシスト、スチュは、今日もアシスタントを従え、携帯電話から
クライアントや業界に口八丁でビジネスをまとめ上げている。
そんな彼はアシスタントと別れた後、1台の電話ボックスに立ち寄り、
結婚指輪を外してクライアントの新進女優パメラに電話を掛けた。
スチュは彼女をモノにしようとしていたが、上手くいかずに受話器を置く。
その刹那、今使っていた公衆電話のベルが鳴り、思わず受話器を取ってしまうスチュ。
すると電話の主は、“電話を切ったら殺す”と脅迫してきたのだった…。
≪感想≫
終始、1台の電話ボックスの中で繰り広げられる会話劇。
アイディア一発勝負の作品ですね。
面白い設定で、お話も巧くまとまっていて、なかなか見応えのある作品でした。
テンポ良く進んでいく会話、演出に飽きることなく観賞。
ただ、欲を言えばもっともーーーっと風呂敷を広げた内容にしてほしかったかな。
結局、スチュの私生活にまつわる話ばっかりっだったので、物足りなく感じました。
肝心のオチももうちょっとパンチがあって欲しかった。
もったいない・・・・。
けどまぁ、この物語のアイディアは面白いし、90分足らずの短い時間で
これだけの作品を観られたので良しとしよう。
≪点数≫
6点
(12.11.23鑑賞)

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