fc2ブログ
 
■プロフィール

ゆず豆

Author:ゆず豆
映画のレビューをつらつらと・・・。

■最新記事
■最新コメント
■最新トラックバック
■月別アーカイブ

■カテゴリ
■カウンター

■検索フォーム

■RSSリンクの表示
■リンク
■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QR

No.695 『スイミング・プール』
No695 『スイミング・プール』

2003年制作 仏/英
監督:フランソワ・オゾン

≪キャッチコピー≫
『見る女 見られる女』

≪ストーリー≫
スランプ中の英国のミステリー作家、サラは、南仏にプール付き別荘を借りる。
しかし突然借り主の娘、ジュリ-が現れ、彼女の生活は一変する。

≪感想≫(ネタバレ注意)
うーーーん、なるほどねぇ・・・。
今作、最後の最後であっと驚く展開が待ち受けております。

つまるところ、結局今回の物語はサラの想像だったわけで・・・。
新しい作品を執筆する、スランプを脱出するための行動か。
それともこれまでの自分との決別のためか。
恐らくラストのジョンとのやり取りを見ていると、後者の方なのかなぁ。
自立だったり曖昧だった関係はもう・・・みたいな。

今作を実際の作家さんが観たらどう思うんでしょうか。
実際、作家さんによっては完全インスピレーションで物語を紡いだりしているのでしょう。
例えばサラの今回の創作過程に共感するのか聞いてみたいな。

そして、今作は少し女性向けの作風になっていましたね。
官能美というかなんというか・・・。
ヌードやベッドシーンが多々出てくるのですが、あまりいやらしくなくって。
そこにはミステリーの要素が上手に詰まっていたからかな。

フランス映画はやっぱりどことなく空気感が違いますねぇ。

≪点数≫
  5点
                                           (12.11.17鑑賞)


にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
満足ならクリック!!
スポンサーサイト





映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する