2013-03-08 Fri

2005年制作 米
監督:デヴィッド・スレイド
≪キャッチコピー≫
『赤ずきんが仕掛けるオオカミへのゲーム』
≪ストーリー≫
出会い系サイトのチャットで知り合った14歳の少女ヘイリーと32歳の売れっ子フォトグラファー、ジェフ。
キュートなヘイリーが気に入ったジェフは、彼女を自宅に誘い込む。
いつの間にか気を失ったジェフは、股間むき出しの状態でキッチン台に縛り付けられていて……。
≪感想≫ネタバレあります
以前「JUNO -ジュノ-」を観てエレン・ペイジを好きになり、他の出演作をと思い鑑賞。
「JUNO -ジュノ-」では可愛らしい妊婦を演じたエレン・ペイジですが今作では
謎の猟奇的な少女を演じています。
これがまた怖い怖い。
そしてそれを観ているこっちもイタタタタ・・・。
ジェフとヘイリー。
二人だけの空間で織りなす会話劇。
ヘイリーは結局どういう背景があってこういう事をやっているのか。
そしてジェフは本当に犯罪を犯しているのか。
ここらへんの謎を残しつつ物語は進んでいきます。
二人の会話から徐々に真相が明らかになっていき、そして最後は綺麗に着地。
ただヘイリーの正体は謎のまま・・・。
うーーん、だけどそれはあまり気にならなかったかな。
結局、ジェフは悪党だしやることやってたんだから自業自得。
鑑賞後はむしろ「良いぞ!ヘイリー!!」なんて思ったり。
最後の最後までハラハラドキドキ。
引っ張りかたが巧いですね。
きっとそれはジェフが悪党に見えない所がそうさせたんじゃないでしょうか。
これがめちゃくちゃイヤなやつだったら見方が変わりますもんね。
キャッチコピーにある「赤ずきんが仕掛けるオオカミへのゲーム」。
まさにそう!!
このキャッチコピーを付けた人はセンスありますな。
≪点数≫
7点
(12.10.13鑑賞)

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