2012-06-03 Sun

2008年制作 邦
監督:中村 義洋
≪キャッチコピー≫
『犯行現場は、半径10cm。この7人の中に、いる。』
≪ストーリー≫
高難度の心臓手術「バチスタ手術」を26回連続で成功させていた“チーム・バチスタ”に、
3度続けて術中死が発生。
内部調査を任された田口(竹内結子)が適当な報告で締めくくろうとした矢先、
厚生労働省から派遣された切れ者役人の白鳥(阿部寛)が現れる。
2人はコンビを組んで、“チーム・バチスタ”のメンバーを再調査することになる。
≪感想≫
そこまでの前情報なく鑑賞。
ちょっとしたコメディタッチの映画なのかなと思ってたら・・・。
本格的な医療ミステリー映画でした・・・。
有名な原作本を映画化したようですね。
バチスタ手術についての知識はまったく無くてもストーリーと供に
親切に教えてくれるのでまったく問題なし。
途中まではふつーのスタンダードなサスペンスかなと思いきや
終盤に向けて怒涛のラストスパート。
見入ってしまいました。
実は結構おもーい内容だったりするのに間に笑いを入れてくれてたので
何だか軽く観ることができました。
最後のソフトボールシーンはそれの最たるものだと思います。
このシーンを置くことで映画の後味が凄く良くなったんじゃないかな。
原作本はもっと内容が肉厚で登場人物同士のやりとりとか心理状況が
詳細に書かれている様なので必見。
・・・と感想を書きましたが、その後、原作本を読みました!!
なるほど、原作本はとっても面白くて完全にこの著者、海堂尊のファンになってしまいました。
このチーム・バチスタはシリーズになっておりどれもこれも面白いので
ぜひぜひ読んでみてください!!
≪点数≫
7点
(08.02.23鑑賞)
こちら原作。
読み応え抜群!!

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