2013-02-20 Wed

2011年制作 邦
監督:羽住 英一郎
≪キャッチコピー≫
『悪を撃ち抜け 愛を守り抜け』
≪ストーリー≫
ある日、“ワイルド7”の出動を要する事件が発生。
メンバーたちが犯人を追い詰めた瞬間、謎のスナイパーが現われ犯人を射殺して逃走する。
ワイルド7の飛葉はスナイパーを追跡するものの見失ってしまう。
飛葉は、追跡の際に迷い込んだ埠頭のクラブで黒髪の美しい女性ユキと出会い、
惹かれ合うようになるが、ユキには秘密があった。
≪感想≫
元犯罪者7人の超国家組織、通称『ワイルド7』。
毒を以て毒を制す。
勧悪懲悪とはこのこと。
基は望月三起也の漫画。
原作は読んだことありませんが面白そうな感じはしますねぇ。
さてさて映画について。
はっきり言って不完全燃焼!!
物足りない!!
まず主要キャラが7人もいるのでそれぞれの個性が上手く描かれてなく、一緒くた。
もっと掘り下げて描くにはやはり時間が足りないか。
残念だなぁ。
あとはストーリーが雑。
ツッコミ所が満載です。
何点かあげますと、まず、あんなど派手にドンパチやっているのに、
国民には一切知られていない。
「いやいやいや、それはいくらなんでもバレるでしょう・・・。」
だとか。
集団で銃を向け合うシーンがあってその後、発砲。
敵だけ全滅して、なぜか主人公達だけは全員無傷。
だとか。
さらに、最後の出撃命令の中で人を一人も殺すなと言っている割には、
何も気にせず銃の乱射。
「えーーー!?そこまでやるのかい??」
だとか。
とにかくえらい雑なんですよね。
クライマックスも、その前までのドンパチが派手だったから
期待していたのに訳の分からない終わり方で物足りない。
(PCをカタカタカタみたいな・・・。)
何だかトホホな作品でした。
今作は連続ドラマでやれば良かったかもね。
そうすればまず最初の方は各キャラを描きこんで、クライマックスへという展開を
時間をかけてできたんじゃないかな。
そして人気が出たら映画化みたいな。
もったいなーい。
あまりにも批判的意見ばっかりなので、唯一良かった点を。
それはバイクシーン及びバイクそのもの。
カッコよかったなぁ・・・。
特に飛葉が乗る黄色いCB1100はイケてました。
あぁ、久しぶりにツーリングにでも行きたい。
≪点数≫
3点
(12.08.12鑑賞)
こちら原作漫画。
未読です。

満足ならクリック!!
スポンサーサイト