fc2ブログ
 
■プロフィール

ゆず豆

Author:ゆず豆
映画のレビューをつらつらと・・・。

■最新記事
■最新コメント
■最新トラックバック
■月別アーカイブ

■カテゴリ
■カウンター

■検索フォーム

■RSSリンクの表示
■リンク
■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QR

No.654 『オーケストラ!』
No654 『オーケストラ!』

2009年制作 仏
監督:ラデュ・ミヘイレアニュ

≪キャッチコピー≫
『さあ、人生を奏でよう。』

≪ストーリー≫
かつてボリショイ交響楽団の天才指揮者だったアンドレは、
今はさえない劇場清掃員として働いていた。
ある日、出演できなくなった楽団の代わりのオーケストラを探しているという
FAXを目にした彼は、とんでもないことを思いつく。
それは、いまや落ちぶれてしまったかつての仲間を集めて楽団を結成し、
コンサートに出場するというものだった。

≪感想≫
クライマックスのコンサートシーン。
これだけでもう観た価値があります!!

それまではなんかぐだぐだっとしていて、ちょっと飽きていたんだけど、
あのクライマックスを観た瞬間・・・。

ずるいなぁ・・・。
やっぱり音楽映画はこれがあるから良いんですよね。

言葉じゃなく、音、音楽でたくさんの人の気持ちを掴む。
僕も含めて、観客の心を一つにまとめあげる。

ずるいよ。
これだから映画観賞が止められない。

とにかく、このクライマックスシーンの秀逸さ。
今作はこれに限ります。


≪点数≫
  7点
                                           (12.07.29鑑賞)


にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
満足ならクリック!!
スポンサーサイト





映画 | 08:00:20 | トラックバック(0) | コメント(4)
コメント
私もこの映画大好きです。
ゆず豆さんの言うとおり、途中まではちょっと間延びしていて
独特なヨーロピアンジョーク?も面白いのかなんなのか・・・・。
でもクライマックスのオケのシーンの素晴らしさといったらないですね。
あの女優さん、本当に弾いているようにみえるし、両親の歴史、
周りの人間の気持ちを背負って弾いている様が素晴らしかった☆

私のお気に入りの映画の1つですが、実は最初はなんとなく心に
入ってこなかったんですよ。。。
なんでかなーと考えたら「言語」だ!と思って日本語吹き替えにして
もう一度見たらスッと入ってきました。
英語だと字幕を見ながらも耳で聞いて、字幕との微妙な違いや
ニュアンスを映画のストーリーの一つとしてとらえていると思うのですが
他の言語だと、なんとなーく感情移入できなくて。
普段は俳優さんの声が聴きたいので吹き替えではなかなか見ないのですが
それもいいもんだなと気付かされた映画でした。
2013-02-18 月 06:34:56 | URL | uki [編集]
Re: ukiさん
いつもコメありがとうございますv-290

なるほどぉーー。
確かに映画を観るうえで「言語」は大切ですよね。
例えば、仏映画を観ていると、その言葉の柔らかい感じとかも含めて
その作品の印象に繋がりますからね。

物語がスッと入ってこない場合は吹き替えで観るのも一つの手かもしれません。
僕もなるべくは字幕で観る派ですが時折、そんな作品に出会います。
吹き替えの方が良かった作品も多々あります。
最近、僕はアニメの「シュレック」を観たんですが、あの作品がまさしくそうで
シュレックはダウンタウンの浜ちゃんの声でなおかつ関西弁で喋るから
面白いと感じたんですよねー。

字幕で観るか吹き替えで観るか。
それも映画観賞の魅力の一つですね。

あっとそうそう。
ukiさんのブログ拝見していますよ。
最近の記事「THE・思春期。」には思わずニッコリ。
思春期あるあるですね(笑)
2013-02-18 月 20:11:28 | URL | ゆず豆 [編集]
ありがとうございます(^.^)
ブログ見ていただいているようで、ありがとうございます。
思春期に部屋があるだけいいと思いなさいと思うのですが
だんだんと自分のテリトリーやアイデンティティなど・・・
大人になる前に色々と守りたくなるんでしょうね。
これもまた成長で、親としては嬉しいばかりです。
2013-02-20 水 06:15:14 | URL | uki [編集]
Re: ukiさん
いつもコメありがとうございますv-290

> 思春期に部屋があるだけいいと思いなさいと思うのですが
> だんだんと自分のテリトリーやアイデンティティなど・・・
> 大人になる前に色々と守りたくなるんでしょうね。
> これもまた成長で、親としては嬉しいばかりです。

ふふふ。
微笑ましいですねぇ。
そのぐらいの時期って親兄弟に対して過度の照れが出始める頃でも
ありますからね。
きっとこの時代が良い思い出となって、ネタになる日が来るんでしょう。

僕は残念ながら独身貴族なので、まだukiさん側ではないです。
いずれですね。
2013-02-20 水 22:02:59 | URL | ゆず豆 [編集]
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する