2013-02-13 Wed

2004年制作 米
監督:ティム・ハンター
≪キャッチコピー≫
『その薬が凶気を操る。』
≪ストーリー≫
数々の凶悪犯罪を起してきた男・リーは、死刑執行直前に、命と引き換えにある
プロジェクトに参加することを余儀なくされるが……。
≪感想≫
超極悪人をどうにかして善人に変える実験。
以前観た「時計仕掛けのオレンジ」のルドビコ療法を思い出した。
あの療法はエグかったもんなぁ・・・。
今作での方法は、もっともっと単純で薬をひたすら飲み続けるという療法。
単純明快ですね。
ただまぁ、今作は実験云々ではなく、人は生まれ以ての悪なのか、善なのか。
性善説、性悪説みたいなものを描いていたのではないでしょうか。
・・・ん?違うか??
じゃあ、人は思い込みによって自分の核なる部分をスイッチできるという、
意志の変換みたいなものを描いていたのか。
うーーん。
どっちともとれるかな。
最終的にリーはあのような事になってしまいますが、それは自業自得。
それでも僕には希望の光が見えたような気がします。
それにしても今作品に出てくる顔は、みなさんアクが強いですねぇ・・・(苦笑)。
≪点数≫
6点
(12.07.20鑑賞)

満足ならクリック!!
スポンサーサイト