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No.639 『少女たちの羅針盤』
No639 『少女たちの羅針盤』

2010年制作 邦
監督:長崎 俊一

≪キャッチコピー≫
『ねえ、殺すってどんな気持だった?』

≪ストーリー≫
新進女優の舞利亜は、ネットシネマの撮影のため生まれ故郷に戻ってくる。
誰にも言わなかったのに、監督はなぜか自分が伝説の女子高生劇団
“羅針盤”の一員だったことを知っていた。
4年前、瑠美と梨里子、かなめの3人は違う高校に通う蘭を誘って新しい劇団を立ち上げ……。

≪感想≫
さわやかな青春物語のなかに殺人事件というミステリ要素を加え、
上質なエンターテイメントミステリ作品に仕上げていました。

主要4人の個々の物語と劇団「羅針盤」の物語。
それぞれがきっちり描かれていて魅力的。
無駄を省いた構成は、とても分かりやすく物語に入り込める。
そして新進気鋭の若手女優達の名演技。
どれをとっても高品質な作品。

ただし・・・。
唯一、勿体ないのが物語の大オチ。
途中で犯人が分かっちゃったので何とも残念。
うーーーーん、惜しいなーーーーってな感じ。
この大オチにもっとパンチ力があれば、もっともっと良作に仕上がっていたかと思います。

何はともあれ良い作品であることは確か。
ミステリ好きの方は観て損はしない作品です。

≪点数≫
  8点
                                           (12.07.05鑑賞)


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映画 | 08:00:10 | トラックバック(0) | コメント(0)
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