2013-01-28 Mon

2009年制作 米/ニュージーランド
監督:ニール・ブロムカンプ, サイモン・ハンセン
≪キャッチコピー≫
『人類、立入禁止。』
≪ストーリー≫
ある日、ほかの惑星から正体不明の難民を乗せた謎の宇宙船が、突如南アフリカ上空に姿を現す。
攻撃もしてこない彼らと人間は、共同生活をすることになる。
彼らが最初に出現してから28年後、共同居住地区である第9区のスラム化により、
超国家機関MNUは難民の強制収容所移住計画を立てるのだが……。
≪感想≫
とっても良作。
モキュメンタリー方式の今作。
序盤は、異星人がどのようにしてこうなったかのお話。
それはまるで、どこかの国の難民キャンプのお話のよう。
世界の現状をシニカルに描く。
うーん・・・巧いですねぇ。
そして中盤からは、序盤の少々かったるい雰囲気から一変。
極上のエンターテイメント作品に!!
それまでの流れから、ストーリーはちょっとしたヒーロー物へと変化。
映像では派手な銃撃戦や爆破シーン、果てはロボットでの戦闘等々。
そして終盤ではホロリとさせてくれるシーンも。
通常ありがちなブラックだけの映画とは一味も二味も違う。
多種多様なジャンル、やりたいことをたくさん詰め込んだであろうにも関わらず
このまとまりは本当にすごい。
監督はニール・ブロムカンプというお方。
初耳ですが要チェックや・・・。
≪点数≫
9点
(12.05.20鑑賞)

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ゆず豆さん、こんにちは!!
この作品、僕も好きな作品です。
宇宙人が侵略者じゃなくて難民という斬新すぎる設定が良かったですねぇ(^^)
メッセージ性のある脚本にも関わらず、それだけの社会派に収まらずB級臭さも織り交ぜて、楽しませることも忘れない。
いろんな要素が上手い割合でブレンドされた、完成度の高い作品だったと思います。
あのグロテスクな宇宙人のだんだん感情移入している自分がいて、びっくりしました(笑)
TB送ります。ではでは。
この作品、僕も好きな作品です。
宇宙人が侵略者じゃなくて難民という斬新すぎる設定が良かったですねぇ(^^)
メッセージ性のある脚本にも関わらず、それだけの社会派に収まらずB級臭さも織り交ぜて、楽しませることも忘れない。
いろんな要素が上手い割合でブレンドされた、完成度の高い作品だったと思います。
あのグロテスクな宇宙人のだんだん感情移入している自分がいて、びっくりしました(笑)
TB送ります。ではでは。
2013-01-28 月 13:26:15 |
URL |
タコ
[編集]
いつもコメありがとうございます
そうですねー。
今作は作りが上手と言うか巧みと言うか。
ほんとによくできた作品だと思います。
終盤に向けてグーーッと上がってくる感じが最高でした!!
あっと、そうそう。
僕のブログですが、頭にデカめのチラシを貼りつけるスタイルに変えました。
タコさんのブログを参考にさせて頂きました(^▽^)

そうですねー。
今作は作りが上手と言うか巧みと言うか。
ほんとによくできた作品だと思います。
終盤に向けてグーーッと上がってくる感じが最高でした!!
あっと、そうそう。
僕のブログですが、頭にデカめのチラシを貼りつけるスタイルに変えました。
タコさんのブログを参考にさせて頂きました(^▽^)
2013-01-28 月 23:01:59 |
URL |
ゆず豆
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あらすじ:ある日、ほかの惑星から正体不明の難民を乗せた謎の宇宙船が、突如南アフリカ上空に姿を現す。攻撃もしてこない彼らと人間は、共同生活をすることになる。彼らが最初に出...
2013-01-28 Mon 13:28:25 | タコの映写室
2013-01-28 Mon 13:28:25 | タコの映写室