2013-01-19 Sat

2011年制作 邦
監督:大谷 健太郎
≪キャッチコピー≫
『天才医師<遺伝子(ジーン)の女神>が仕掛ける、禁断の奇跡。』
≪ストーリー≫
不妊治療のエキスパートとして帝華大学病院で働きながら、廃院寸前の小さな
産婦人科医院で院長代理を務める曾根崎理恵。
そんな彼女が、禁断の治療をしているという。
うわさを聞きつけた上司のエリート医師・清川吾郎は、理恵の周辺を探り始めるが……。
≪感想≫
原作は海堂尊の同名小説。
この海堂尊と言う方。
実は今、僕がハマッている作家さんの一人でして・・・。
以前、映画化もされた「チーム・バチスタの栄光」「ジェネラル・ルージュの凱旋」等々。
全ての作品がリンクしていてとても見応えのある作品に仕上がっているんです。
例えば、あの作品ではあの人物が活躍したり、あの人物が暗躍したりととても面白い。
キャラクター一人一人も立っていて、作者自身もお医者さんだけに医療知識も上手に伝えてくれる。
そして何と言っても上質なストーリー構成。
本当におススメです!!
とまぁ原作者の宣伝は置いといて・・・。
映画版の今作はというと・・・。
原作に比べるとちょっと物足りないかぁ。
原作は少し落ち着いたトーンの印象なんだけど、今作はそのトーンにエンターテイメント性を加えた感じ。
まぁ、映画版だけを観た人にはこっちの方が逆にいいのかな。
原作本とはちょっと別物として観ると吉。
≪点数≫
5点
(12.04.19鑑賞)
こちら原作。
おススメです。

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