2013-01-13 Sun

2005年制作 仏
監督:コリーヌ・セロー
≪キャッチコピー≫
『人生って捨てたもんじゃない。』
≪ストーリー≫
母親の遺産を相続するため、険悪な仲の3兄弟ピエール、クララ、クロードは、
聖地サンティアゴまでの巡礼路を一緒に歩くはめになる。
アラブ系少年やワケありの女性など9人からなる一行は、
さまざまな思いを胸に長い旅に出る……。
≪感想≫
聖地サンティアゴ(サン・ジャック)まで、1500kmもの巡礼路を2ヵ月余りで歩く。
凄いな・・・そりゃ心も洗われるわなぁ・・・。
最初は一癖も二癖もあった人間関係も徐々に角が無くなり丸くなる。
何かを変えたい人にはもってこいの荒行でしょう。
今作の見どころは壮大な景色、そして、まるでこのグループと一緒に歩いているかのような
暖かい空気感でしょう。
観終わった後はほんとに心が穏やかになりました。
なんて後味の良い作品。
いずれ大画面で観てみたいなぁ。
≪点数≫
9点
(12.03.20鑑賞)

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