2012-12-25 Tue

2005年制作 伊/英
監督:エルマンノ・オルミ, アッバス・キアロスタミ, ケン・ローチ
≪キャッチコピー≫
『それは希望と幸せの乗車券』
≪ストーリー≫
エルマンノ・オルミ、アッバス・キアロスタミ、ケン・ローチ。
3人の監督がオーストリアからローマまでの列車の旅を3つのお話で綴るオムニバス形式の作品。
第1話・・・初老の大学教授はチケットを確保してくれた会議先の女性秘書に恋をする。
第2話・・・傲岸不遜の老婦人はお付きの若者ととあるイベントに出席するため列車に乗る。
第3話・・・スコットランドの青年3人は大好きなフットボールチーム、
セルティックを応援するためローマへ向かう。
≪感想≫
3つのストーリーは薄皮一枚で繋がっているぐらいかな。
だって、やっぱり違う監督が撮っているから2話目と3話目の車掌の立ち振る舞いが違うんだもん。
まぁそこはご愛嬌ということで。
終わりよければすべて良し。
何だかんだで3話目が一番面白かったです。
1話目、2話目はちょっと詩的というか見えてくる物の奥を考えないといけないような作品。
それに比べ3話目は単純明快で分かりやすく気持ちが良い。
観た人のモラルを見つめ直させる。
こんな時、自分の考えにゾッとする時あるよね。
反省反省・・・。
≪点数≫
7点
(12.01.28鑑賞)

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