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No.566 『レナードの朝』
No566 『レナードの朝』

1990年制作 米
監督:ペニー・マーシャル

≪キャッチコピー≫
『-実話には、本物の感動がある-』

≪ストーリー≫
精神病院に赴任した医師セイヤーは、体を自由に動かせない患者たちにボールを受け止める
反射神経があることを発見。
さらに、30年間も半昏睡状態で病院暮らしを余儀なくされていたレナードに新薬を投与することで、
彼を奇跡的に目ざめさせるのだが…。

≪感想≫
今作、実話をもとに作られた作品みたい。
実際にこういう事が起こったなんて、やっぱり人生って何が起こるか分からない。

レナードの短期間の回復は果たして良かったのか・・・。
例えば、そのままであれば。
こんなにも切なくなることはなかったはず。
例えば、そのままであれば。
こんなにも絶望に駆られることはなかったはず。

いやいや、きっとそれは違う。
やっぱりレナード達が過ごした数週間は、とても素晴らしく大切な時間であったでしょう。

嗜眠性脳炎と言う病気。
第一次世界大戦後に流行した病気らしいが、現在はパタリと影を潜めているよう。
抗いようのない病気が突然「流行」という言葉と共に押し寄せてくるから怖い。

≪点数≫
  7点
                                           (12.01.14鑑賞)


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映画 | 08:00:00 | トラックバック(1) | コメント(2)
コメント
ゆず豆さん!こんにちは!!
この映画、僕は中盤から終わりにかけて涙腺が緩みっぱなしでした(笑)

月並みなことを言うようですが、僕はこの映画を観て「生きている」ってなんなんだろうな?、ということを改めて考えさせられました。
ただ心臓が動いているだけでなく、笑って怒って泣いて、いろんな出会いや経験をすることが「生きている」ということなんだと。
記事にも書いてある通り、短期間であってもレナード達に与えられた時間は間違いではなかったと思います。だって、その時間に彼らはちゃんと「生きていた」わけですから。

TB送らせていただきます。ではでは。
2012-12-24 月 01:30:01 | URL | タコ [編集]
Re: タコさん
いつもコメありがとうございますv-290

「生きていた」
確かにそうですね。
彼らはあの数週間で、様々な経験をし、様々な感情が生まれました。
それこそ社会の中、周りの人たちの中と「共生」できたんですよね。

うーーん・・・。
タコさんのレビューを読ませていただいて、また考えさせられました。
本当に良い作品ですよね。

僕もTB送らせていただきます。
2012-12-25 火 19:41:49 | URL | ゆず豆 [編集]
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私は『レナードの朝』を観た
あらすじ:実話を基に描かれた感動のヒューマンドラマ。 30年間昏睡状態だったレナードが、セイヤー博士の治療が功を奏して、奇跡的に回復した。博士はその治療を他の患者にも適...
2012-12-24 Mon 01:30:58 | タコの映写室