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No.555 『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』
No555 『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』

2007年制作 邦
監督:吉田 大八

≪キャッチコピー≫
『「あたしは特別。絶対に人とは違う。」「やっぱお姉ちゃんは、最高に面白いよ。」』

≪ストーリー≫
両親の訃報を受け、女優を目指して上京していた澄伽が4年ぶりに舞い戻ってくる。
自意識過剰な彼女は、自分が女優として認められないのは家族、とりわけ妹の清深のせいだと
家族をいたぶる。
兄の宍道も澄伽には気を遣い、横柄にふるまう彼女によって一家の日常はきしみだしてゆく。

≪感想≫
おもしろーい。

とても歪な家族のカタチ。
自信過剰な姉、その様子を見てマンガにする妹、寡黙な兄、空気の読めない兄嫁。
個性爆発、なかなか繋がらない兄妹たち。
そこをゲラゲラ笑うコメディに仕立てず、ドロッとブラックなユーモアを交えて映し出す。
時にイラッと、時にムカッと、そして時にゾッとしながら。

ドストレートな娯楽作ではなかったけどたまにはこんな作品を観るのも刺激的で良いですね。

≪点数≫
  9点
                                           (11.12.30鑑賞)


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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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