2012-12-08 Sat

2008年制作 米
監督:アンドリュー・スタントン
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
時は29世紀。
人間は汚染され尽くした地球を捨て、宇宙船「アクシオム(AXIOM)」で生活していた。
廃墟と化した地球で一体のロボットWALL・E(ウォーリー)は人類が地球を去ってから700年間、
何があっても、仲間たちが壊れて動かなくなっても、ただ黙々とゴミを圧縮し、積み上げ、
塔を建て続けていた。
この日もウォーリーがゴミを積み上げていると空から宇宙船が着陸し、中から一体のロボットが。
ロボットの名前はEVE(イヴ)。
イヴは廃れた地球である物を探していた。
そしてそれを見つけたイヴはまた宇宙船に乗ってアクシオムヘ戻る事になるがイヴが大好きな
ウォーリーは宇宙船にしがみつき、宇宙へと飛び出すのだった。
≪感想≫
やばい。
やばいですこの作品。
いやぁーー良くできてます。
前半部はウォーリーとイヴと言う二体のロボットの交流が軸。
言葉も表情も限られた中でのあの表現力はハンパないです。
どういう気持ちなのか、喜怒哀楽を上手に投影していて二体の気持ちにスーッと
入り込んでしまいました。
もうこれだけで観た価値がぐんと上がります。
後半の宇宙船でのお話では新しく色んなロボットたちや、だらけきって生活している人間たちが
たくさん出てきます。
ここでもドンドン新しい魅力を引き出して、全然飽きさせずにラストの展開へ。
そしてラストシーンに向けてのあの展開。
ウォーリーのあの行動に切なくなって「これで終わるなよな。」って思わず願い事をしたぐらいに
訪れるあのラスト。
思わず拍手です・・・。
今後もピクサー作品は必ずチェックしたいと思わせてくれた良作です。
大人も、そしてもちろん大人も楽しめる良良良作でした。
≪点数≫
10点
(11.12.09鑑賞)

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