2012-11-30 Fri

2010年制作 邦
監督:中島 哲也
≪キャッチコピー≫
『告白が、あなたの命につきささる。』
≪ストーリー≫
とある中学校の1年B組、終業式後の雑然としたホームルームで、教壇に立つ担任の森口悠子が
静かに語り出す。
「わたしの娘が死にました。警察は事故死と判断しましたが、娘は事故で死んだのではなく
このクラスの生徒に殺されたのです」
静まり返る教室で森口の語りが響き渡る・・・。
≪感想≫
まずストーリーだが、かなり重厚で衝撃的。
ここで描かれている学生たちがリアルに描かれているかと言えば少しクエスチョンだけど、
少なからずこういう一面も持ち合わせている社会になったのでしょうね。
僕らの時代もこんなんあったかなぁ・・・ピンとこないな。
ただ、間違いを起こす人たちには何らかのバックボーンがあるという事。
それがあるからやっていいという事にはならないけど、そこに「理由」があるからという事で
むむむ・・・と。
森口先生がとった行動は・・・僕にはやっぱり絶対にダメだとは言い切れないなぁ。
次に作品の撮り方について少し。
監督は以前観た「嫌われ松子の一生」の中島監督。
今作も中島節全開でめちゃくちゃ映像にこだわった作品に仕上がっていました。
ただ僕にはそれがちょっと作品の内容と表現の仕方がマッチしていなくてちょっと違和感が。
例えばこれがメッセージ性の強い作品じゃなければ良かったのかも。
今作に関しては原作本もかなり有名なので、その原作本の良さを伝えるとなると、
この表現方法だとイマイチ伝わりにくいような。
観る側は、こんなにメッセージ性の強い作品をスタイリッシュに観せられる事で、
思考がブレて伝えたいことが上手く入ってこない感じ。
うーーーん、なんだかなぁ。
それでも話題作だけあってやっぱり心に残る一作になりました。
衝撃度はハンパなかったですもん。
中島監督は「下妻物語」、「パコと魔法の絵本」と他にも楽しそうな作品を撮っているのでこちらも期待。
≪点数≫
8点
(11.11.06鑑賞)
こちら原作。
こちらの方がよりリアルで衝撃的だったかな。

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この作品はなぜか20代前半以下の方にはわからないと言われますwww
確かに大人が子供を…って感じなので納得(笑)
アタシは好きなので購入しました。
嫌われ~も好きです///
メッセージが強いのに…はわかりますね。
独特な映像は邪魔かもです(笑)
確かに大人が子供を…って感じなので納得(笑)
アタシは好きなので購入しました。
嫌われ~も好きです///
メッセージが強いのに…はわかりますね。
独特な映像は邪魔かもです(笑)
2012-11-30 金 21:16:44 |
URL |
堕璃∞DARI
[編集]
いつもコメありがとうございます
今作は映画を先に観た方が良かったかなと少し後悔しています。
原作のイメージと少し違っていて。
そしてそのイメージがちょっと強すぎて。
映画だけ観ていればもっと絶賛系のコメントが残せたかもしれませんね。
撮り方とかはやっぱり凄かったですもの(≧ヘ≦)

今作は映画を先に観た方が良かったかなと少し後悔しています。
原作のイメージと少し違っていて。
そしてそのイメージがちょっと強すぎて。
映画だけ観ていればもっと絶賛系のコメントが残せたかもしれませんね。
撮り方とかはやっぱり凄かったですもの(≧ヘ≦)
2012-11-30 金 22:39:41 |
URL |
ゆず豆
[編集]
教師という立場の人間が自分の教え子に復讐すると言う驚きの異色作。
ここまでやるか?ってたじろぐ位の情け容赦の無さに戦慄を覚えたな・・・
監督:中島哲也
製作:2010
2012-12-01 Sat 17:19:09 | RockingChairで映画鑑賞
2012-12-01 Sat 17:19:09 | RockingChairで映画鑑賞