2012-11-23 Fri

2005年制作 米
監督:ジョージ・クルーニー
≪キャッチコピー≫
『1954年、アメリカ 百万人の視聴者が、ひとりの男<ニュースキャスター>に未来を託した―― 自由を再び手にするために』
≪ストーリー≫
1950年代の冷戦下のアメリカ。
ジョセフ・マッカーシー上院議員が中心になって推し進める「赤狩り」。
法的な手続きを無視して「共産主義者」の排除を推し進めようとするだけでなく、
自分の意にそぐわないものを「共産主義者」と決めつけ攻撃するマッカーシーに
国民は不信を抱いていた。
そんな中、テレビ局CBCのキャスター、エドワード・R・マローとそのスタッフ達は、
自らの番組でマッカーシーのやり方に異議を唱えたのだった。
≪感想≫
とにかく無茶な脚色をせず、その時代に起こった出来事を映し出していた。
モノクロ映像にし、当時の映像をふんだんに盛り込む。
それがよりフィクションから遠ざけ、あるがままの時代が描かれる。
残念ながら、僕はその時代の政治背景に疎かったためちょっと入り込めませんでしたが、
作り方が上手いと思いました。
あとはマスコミの在り方かな。
今の日本にこういうテレビ局があったら世間にはどう写るだろうか。
むむむ・・・。
≪点数≫
6点
(11.10.13鑑賞)

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