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No.488 『ある子供』
No488 『ある子供』

2005年制作 ベルギー/仏
監督:ジャン=ピエール・ダルデンヌ, リュック・ダルデンヌ

≪キャッチコピー≫
『痛みを知ること、やさしくなること。』

≪ストーリー≫
18歳のソニアと20歳のブリュノに息子が生まれる。
病院から戻ったソニアは、定職もなく怪しい商売やひったくりでその日暮しをしているブリュノに
まじめに働くよう頼む。
そんな頼みも聞き入れないブリュノはお金欲しさに生まれたばかりの子供を売るという
行動にでるのだった。

≪感想≫
ブリュノは良い意味で純粋、悪い意味で未成熟。
若くして父親になるということ。
自らの子供を他人へ売るということ。

想像力が足りない・・・と言うか想像しえる知識と経験が不足している。
それはそういう環境しか提供できていない社会のせいか、はたまた親のせいか。
むむむ・・・。

ラストは希望の光が柔らかく差し込む終わり方。
この家族が生きていくうえでこれからも難題は立ちはだかるだろう。
未熟ながらも支えあって深めあって大人になって行けばいい。

≪点数≫
  8点
                                           (11.09.01鑑賞)


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映画 | 08:00:10 | トラックバック(0) | コメント(2)
コメント
ゆず豆さん、こんにちは!
ダルデンヌ兄弟監督作品は、なぜか惹かれます。
いつもラストが、あれ?って言う所で終わってしまって、
消化不良になるんだけど、
そこからいろいろ考えさせられるんですよね~

ゆず豆さんは、本作の主人公達に希望の光を感じたんですね・・・
私には、光には程遠いように思えました。
でも支え合って大人になるしかないでしょうね。
子供もいるので、あまりのんびりもしてられないはずなんだけど。

なぜか今日はTB出来ないのでURLを貼っておきます。
http://yanrock.blog78.fc2.com/blog-entry-209.html
2012-11-14 水 18:10:12 | URL | YAN [編集]
Re: YANさん
いつもコメありがとうございますv-290

ダルデンヌ兄弟作品はまだ今作しか観ていないんです。
いろいろ作品を調べてみるとこの手の作品が多いみたいですね。
興味あります。

そうなんです。
僕的にはなんだかんだで成長していく・・・いやしてほしい!!みたいな。
これからの経験も踏まえてですが。
たしかにYANさんの言うとおり、彼らにはもう子供がいるんですもんね。
のんびりしてられないか( ̄Д ̄;;

URLの貼り付けもありがとうございました(*^-^)
2012-11-14 水 21:51:55 | URL | ゆず豆 [編集]
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