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No.468 『パンズ・ラビリンス』
No468 『パンズ・ラビリンス』

2006年制作 メキシコ/スペイン/米
監督:ギレルモ・デル・トロ

≪キャッチコピー≫
『だから少女は幻想の国で、永遠の幸せを探した。』

≪ストーリー≫
スペイン内戦で父を亡くし、独裁主義の恐ろしい大尉と再婚してしまった母と暮らすオフェリア。
大尉は政府に楯突くゲリラ達を鎮圧するため山の中に基地を設営し暮らしていた。
オフェリアと母はそこにしばらくの間住むことになるが、オフェリアはこの大尉が
どうも好きになれなく馴染めない。
ある日、新しい屋敷の近くに不思議な場所を見つけ出して足を踏み入れると、
奇妙な出で立ちをしたパンが立っていた・・・。
パンはオフェリアを異世界の王女だと言い元の世界に戻るにはいくつかの試練を
こなさなければならないと言うのだった。

≪感想≫
ジャケットを見るだけではファンタジックでほのぼのとした作品かと思えば大間違い。
ファンタジーに真っ黒い物を詰め込んだビターな作品。

つまるところオフェリアは幸せになれたのだろうか。
一方から見ると、とても残酷で重々しい終わり方。
だけどもう一方から見ると、それは最良の選択で光り輝く終わり方。
むむむ・・・やるなぁ・・・。

残酷なシーンも多々あり空気も張りつめている。
もう一度観るのも躊躇してしまいますが、必ずもう一度観たい。
そんなことを思わせてくれる作品でした。

≪点数≫
  9点
                                           (11.07.18鑑賞)


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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(2)
コメント
はじめまして
僕もこの映画、2回観ました。
最後は幸せな結末だったのだと思い込むようにしています^^;
2012-11-07 水 20:20:55 | URL | negyu1220 [編集]
Re:negyu1220さん
はじめまして。
コメありがとうございますv-290

僕的にも、やっぱり幸せな結末であってほしいと思っています(*^-^)
実はまだ1度しか観ていないので、もう1度観てみようかな。

negyuさんのブログも拝見しました。
新作がほとんどでタイムリーな感想ばかりで羨ましいです。
僕も「桐島~」や「鍵泥棒~」「マルタ~」あたりは鑑賞しました。

いずれここでレビューをupしますので、よければまた覗いてくださいね。
2012-11-07 水 21:59:36 | URL | ゆず豆 [編集]
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