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No.450 『ククーシュカ ラップランドの妖精』
No450 『ククーシュカ ラップランドの妖精』

2002年制作 露
監督:アレクサンドル・ロゴシュキン

≪キャッチコピー≫
『犬の遠吠えが聞えたら、風に乗って戻っておいで』

≪ストーリー≫
第二次世界大戦末期。
フィンランド最北の地ラップランドでは、ロシアとフィンランドが戦争をしていた。
フィンランド軍のヴェイッコは戦争に嫌気がさして非協力的な態度をとったために
味方に置き去りにされてしまう。
一方、ロシア軍のイワンは、秘密警察に連行されていたところをロシア軍により誤爆され、
重傷を負ったところをラップランドに一人で暮らす未亡人アンニに保護されていた。
フィンランド語しか喋れないヴェイッコ、ロシア語のみのイワン、サーミ語のみのアンニ。
お互い言葉が通じないまま、3人の不思議な生活が始まった。

≪感想≫
命のやり取りが行われている中での疲弊した身体と心。
そこに敵である人間との言葉の通じないコミュニケーション。
俯瞰で観ていて全ての言葉の意味を分かっている鑑賞者は思わずふふふ。

だけど、やっぱり戦争と言うシチュエーションが訴えかける想いはたくさんあって。
いつもそう。
考えて、考えて、想像して、想像して。

ファンタジックで大人向けのおとぎ話。

≪点数≫
  6点
                                           (11.05.22鑑賞)


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映画 | 08:00:10 | トラックバック(0) | コメント(0)
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