2012-10-23 Tue

2009年制作 邦
監督:森 淳一
≪キャッチコピー≫
『家族の愛は、重力を超える。』
≪ストーリー≫
大学院で遺伝子について学ぶ泉水。
街の落書きを消して回っている弟、春。
そしてそんな二人を見守る気の優しい父。
母を7年前に亡くした家族は最強の家族と信じそれぞれの生活を送る。
そんなある日、仙台の街では連続放火事件が巻き起こっていた。
家族の過去、壁に描かれたグラフィティアート、遺伝子、そして連続放火、
それぞれが一つに繋がったとき一つの真実が浮かび上がる・・・。
≪感想≫
伊坂幸太郎原作を映画化した本作。
もちろん原作は読みました。
もちろんこれまた良作でした。
さて映画のお話。
・・・あれ?こんなにも重い作品だったかなぁ・・・。
原作を読み終えた後は、重いテーマなんだけど何だか靄が晴れるような感覚になったんだけどな。
映像にするとより実像を感じてしまい、原作の軽い印象とは反対にむしろ重力を感じる。
そんな作品になっていました。
そして二人がやったことも自分の中のモラルに引っかかってしまい、これでいいのかと葛藤が生まれて。
ちょっとモヤモヤが残った作品。
原作を読んだ人、映画を観た人と語り合いたい。
そんな気分です。
≪点数≫
7点
(11.04.23鑑賞)
こちらは原作。
おススメです!!

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またまた良い邦画に出会えたなあ~って気分。
思いがけない展開で、強い余韻を残す作品です!
伊坂幸太郎原作映画は「ゴールデンスランバー」が近々公開されるし、
これまでにも多...
2012-10-24 Wed 17:02:20 | RockingChairで映画鑑賞
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