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No.415 『バーバー』
No415 『バーバー』

2001年制作 米
監督:ジョエル・コーエン

≪キャッチコピー≫
『髪型を変えるように少しだけ人生を変えたい』

≪ストーリー≫
理髪師のエド・クレインは、義理の兄が経営する床屋で黙々と働いていた。
エドの妻ドリスはデパートで経理の仕事をしているが、彼女の上司であるデイヴと不倫関係にある。
そんなある日、エドは床屋を訪れたビジネスマンから、新時代のビジネスとして
ドライクリーニングの話を耳にする。
その話に食いついたエドは、投資用の資金1万ドルを工面するために妻の不倫相手のデイヴを
恐喝しようとするが・・・。

≪感想≫
コーエン兄弟節が炸裂しています。

一人の男が、ほんの少し道を外しただけでどんどん深みにはまっていく。
静かに、ただ静かに転落していく。

今作、何が良いってこの主人公エドが無口なところ。
クールでシニカルな男がその運命に逆らわずに落ちていくのはゾッとしました。
これがおしゃべりで茶目っ気のある奴なら自業自得だよなって思えてしまう。

コーエン兄弟は現実世界とほんの少しズレた世界を描くのが、凄く巧い方たちだと改めて感じました。

≪点数≫
  8点
                                           (11.02.19鑑賞)


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映画 | 08:00:10 | トラックバック(1) | コメント(0)
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私は『バーバー』を観た
あらすじ:1949年、カリフォルニアの片田舎サンタローザで床屋を営む無口な男エド・クレイン。平凡な毎日を送るエドだったが、ふとしたことから妻ドリスと彼女の上司デイブの浮気を
2012-10-14 Sun 00:46:21 | タコの映写室(映画レビューとか映画のつぶやきとか)