2012-10-12 Fri

1996年制作 邦
監督:岩井 俊二
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
むかしむかし"円"が世界で一番強かった頃。
その街は移民達であふれまるでいつかのゴールドラッシュのようだった。
円を目当てに円を掘りに来る街、そんな街を人々はこういった。
"円都(イェン・タウン)"。
でも日本人はこの名前を忌み嫌い自分達の街をそう呼ぶ移民たちを"円盗(イェン・タウン)"と呼んで蔑んだ。
そんな円都(イェン・タウン)に棲む、円盗(イェン・タウン)たちの物語。
≪感想≫
やばいです。
これは素晴らしい作品だ。
ストーリーに感動したり、登場人物に共感したり、アクションにしびれあがったりと映画の評価基準は様々。
今作はこれのどれにも当てはまらず(まぁ、渡部篤郎はめちゃくちゃカッコよかったのですが)、
ただただこの映像の質みたいなものにボーっと見とれてしまいました。
映画を芸術として観るのなら、まさしく今作はそう言う部類に入るのではないでしょうか。
実は昔、一度観たことがあったのですが、改めて観て今回はすごく点数が上がりました。
ちょっとずつ映画を観ることが多くなって、見方の幅が広がったのかな。
成長したのかな。
そうだといいな。
≪点数≫
10点
(11.02.18鑑賞)

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