2012-10-01 Mon

2006年制作 邦
監督:五十嵐 匠
≪キャッチコピー≫
『幕末の世、日本の未来のために刀を捨てた、サムライがいた』
≪ストーリー≫
1863年、山尾庸三、井上勝、伊藤博文、井上肇、遠藤謹助は幕府の禁を犯して英国へと旅立つ。
ロンドンに到着した彼らは、その繁栄ぶりに息をのむ。
5人はロンドン大学で造幣、造船、鉄道などの高い技術を日本に持ち帰るために死に物狂いで勉学に励んだ。
≪感想≫
幕末期に命がけでロンドンに渡った長州藩の志士5人。
山尾庸三(工学の父)、井上勝(鉄道の父)、伊藤博文(内閣の父)、井上肇(外交の父)、遠藤謹助(造幣の父)。
長州五傑として後世に語り継がれる5人の渡航前後を描いた作品。
強い志を持った男たちに終始しびれあがる。
観ている間、芯がブルブルと震えっぱなし。
その時代に生きる人間だからこその探究心と向上心。
それがあるからこそ現代があって明日へと繋がる。
文明開化の音がガンガンに聞こえてくる作品でした。
≪点数≫
8点
(11.01.09鑑賞)

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