2012-09-09 Sun

2009年制作 邦
監督:三木 聡
≪キャッチコピー≫
『ひらけ、ぬま。』
≪ストーリー≫
雑誌編集者の沈丁花ハナメは雑誌の廃刊とともに職を離れ何か新しい事をしようと目論む。
母親の入院中、一通の手紙を見つけたハナメは、そこから自分の出生の秘密を知る事となる。
自分の本当の父かもしれない男に会いに行ったハナメはそこでキテレツな骨董品屋の親父、
沈丁花ノブロウと出会う。
ノブロウの人柄になんとなく惹かれたハナメは自分も骨董品屋を開く事にするのだった。
≪感想≫
監督は以前観た「亀は意外と速く泳ぐ」「イン・ザ・プール」「転々」の三木聡。
いやぁー、今作も十分に楽しませてもらいました。
「転々」では鑑賞後のあのじんわり感が良かったんだけど、今作はちょっと違っていて。
鑑賞後は目の前がスカッと晴れ渡るような気持ちのいい感覚。
後味の良い作品なので何度でも観られそう。
本作の魅力の一つに挙げられているのが主演の麻生久美子さん。
ファンじゃない人はきっとこれを観てファンになり、ファンだった人はこれを観て
さらに何倍も好きになったんじゃないでしょうか。
素敵です。
≪点数≫
10点
(10.08.23鑑賞)

満足ならクリック!!
スポンサーサイト