2012-09-08 Sat

2009年制作 邦
監督:中村 義洋
≪キャッチコピー≫
『きっと、つながる』
≪ストーリー≫
1975年、売れないパンクバンドが一曲の歌を作る。
1982年、何をしてもダメな青年が生まれて初めて勇気を振り絞る事件が起こる。
2009年、とある女子高生がシージャックに巻き込まれる。
そして2012年、地球に隕石がぶつかり消滅してしまう5時間前・・・。
すべての物語が時空を越えて一つになる・・・。
≪感想≫
原作は伊坂幸太郎氏。
原作を読んであまりにも最高だったので、すぐにDVDを鑑賞しました。
以前、同じように「ラッシュライフ」を観て失敗しましたが、こちらは大成功。
原作は原作で素晴らしく、映画は映画で素晴らしい!!
この映画は原作の純度を80%ぐらいにして、残りの20%に新しいストーリーを付け足して
より分かりやすい作品に仕上げている。
本質は一緒なんだけど、別物のような素晴らしさ。
どっちもイカしていて観た後、読んだ後の気持ちよさったらこの上ないです!!
観た後、ある歌詞が思い浮かんだ。
「誰の存在だって 世界には取るに足らないけど 誰かの世界は それがあって作られる」
ほんの小さな流れ達が巡り巡って大きな動きになる。
例えば昨日やったあんな事も、去年やったこんな事も。
それは何年後、何十年後の何かに繋がっていたりする。
想像するとなんだかワクワクしちゃうよね。
≪点数≫
10点
(10.08.14鑑賞)
こちらは原作本。

満足ならクリック!!
スポンサーサイト