2012-09-08 Sat

1987年制作 イラン
監督:アッバス・キアロスタミ
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
物語はイランのとある村。
小学校でネマツァデが先生にこっぴどく怒られている。
理由は宿題をノートではなく普通の紙に書いてきたからだ。
「今度同じ事をしてきたら退学だぞ!!」と怒られ泣いているネマツァデ。
一方、学校が終わり家に帰ったアハマッドは宿題に取り掛かろうとすると、
間違ってネマツァデのノートまで持って帰ってきてしまったことに気付く。
ネマツァデが怒られていた事を思い出すアハマッド。
アハマッドはちょっと遠いけど大事な友達ネマツァデの家まで届ける事にするのだった。
≪感想≫
簡単に言うと、友達の家を探す少年のお話。
本当にただただそれだけのお話。
その中で、少年ならではのひたむきさ、単純さ、そして純粋さが見え隠れする。
それはまるで、「はじめてのおつかい」を観ているよう。
なんだかホッとする良作でした。
ちなみに今作は、アッバス・キアロスタミ監督の「ジグザグ三部作」の1作目。
なるほど確かに、ジグザグだわー。
≪点数≫
5点
(10.08.11鑑賞)

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