2012-09-02 Sun

2008年制作 米
監督:ピート・トラヴィス
≪キャッチコピー≫
『目を凝らせ――。』
≪ストーリー≫
シークレットサービスのトーマス・バーンズは、同僚のケント・テイラーとともに、
スペインのサラマンカで開催される首脳会談に出席するアシュトン米大統領の
警護にあたっていた。
サラマンカ到着直後、大群衆を前に広場でテロ撲滅のスピーチを行うアシュトン大統領が突然、
何者かに狙撃される。
パニック状態に陥った広場の中で、狙撃の瞬間を目撃した8人は……。
≪感想≫
スペイン、サマランカの広場で行われたテロ撲滅のサミットにてアメリカ大統領が何者かに狙撃される。
その前後2,30分出来事を現場にいた様々な人物の視点で描いていく。
まず一言、「上手い!!」
この作りが最高です。
最初の人物がある程度の謎を解いていくと、また時間が戻り新しい人物の視点で
また少しずつ謎が解けていく。
そしてまた、新しい人物の視点から始まって・・・と言うような感じ。
最初は20%、そして40%、50%、80%と・・・。
あまりにも同じ時間帯を描くので最初の2,3パターンで飽きてしまいそうですが、
そこも上手く作られていて、ちゃんと新しい展開を作ってくれるんです。
物語にどっぷりはまり込んでしまいました。
アメリカの人気ドラマ「24」。
あの作り方が好きな人はきっと魅力的な作品じゃないでしょうか。
立て続けにおこるハラハラドキドキ感。
あんな感じを24時間ではなく90分程度で最後のエンディングまで堪能できるお勧めの良作です。
≪点数≫
8点
(10.08.07鑑賞)

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一つのエピソードが終わるとヒュルヒュルと巻き戻って、
また同時間帯の他のエピソードへ。
それによって少しずつ事件が解明されるという手法が面白い。
監督:ピート・トラヴ
2012-09-04 Tue 13:59:20 | RockingChairで映画鑑賞
2012-09-04 Tue 13:59:20 | RockingChairで映画鑑賞