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No.323 『酔いどれ詩人になるまえに』
No323 『酔いどれ詩人になるまえに』

2005年制作 米/ノルウェー
監督:ベント・ハーメル

≪キャッチコピー≫
『どうにもならないことだらけ
でも、太陽はまた昇る…。』

≪ストーリー≫
売れない詩や小説を出版社に送り続ける自称“詩人”のヘンリー・チナスキーは、
その場しのぎの仕事で食いつないでいた。
ある日、バーで知り合った女ジャンと暮らし始めるが、酒とセックスばかりのさえない毎日。
何をしても続かず、原稿依頼もこない中、彼女にも捨てられてしまう。

≪感想≫
世界中でカルト的人気を誇るアメリカ人作家チャールズ・ブコウスキーがまだ売れる前のお話。

日雇いのバイトをしながら定期的に自分の詩や小説を送り続けているチナスキー(ブコウスキー)。
クスリはやらないが酒・女の毎日。
まぁ、一言で言えば「ろくでなし」、パンク的な生き方ってなもんでしょうか。

退廃的で廃れた生活なのに彼の心は妙に落ち着いている。
まるであえて堕落しているかのような・・・。
その心にきっと絶望感はない。

結果的に彼は有名になったもののこのまま廃れた生活を続けていれば・・・。
いやいや、きっと彼はそれでも変わらずに詩や小説を書き続けていただろう。

その心意気が少しカッコイイなんて思ったりもした。

≪点数≫
  6点
                                           (10.06.14鑑賞)


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映画 | 20:59:42 | トラックバック(0) | コメント(0)
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