2012-08-28 Tue

2007年制作 米
監督:ウェス・アンダーソン
≪キャッチコピー≫
『あした、僕たちはどこにいるんだろう...』
≪ストーリー≫
父の死をきっかけに別々の道を歩みはじめ、それぞれの人生で悩み迷っていた
ホイットマン家の3兄弟、フランシス、ピーター、ジャック。
あるとき、事故で九死に一生を得たフランシスは、兄弟のきずなを取り戻すため、
弟たちをインド旅行に誘う。
≪感想≫
父親の死をきっかけに疎遠になっていた3兄弟が、長兄の呼びかけで再び集まりインド旅行へ出かける。
お互い、いい年こいて我を通し喧嘩ばっかり。
そんなどたばた旅行の本当の目的は、昔離れ離れになった母親との再会だった・・・。
すごくしゅんだ作品。
3兄弟の会話はほんとに何気なく喧嘩ばっかり。
ボーっとそれを眺めていると
「こいつら仲が悪いけど、結局は兄弟なんだよなぁ・・・。」
なんて気持ちにさせられる。
沁みるなぁ・・・。
兄貴のいる僕はちょっと自分に置き換えて微笑ましく鑑賞する事ができました。
あ、そうそう、撮り方もこっていて、あのロングショットは秀逸。
劇中歌のセンスも抜群。
インドというどこか不思議で胡散臭いお国柄もこの映画と上手くマッチしていて素敵でした。
≪点数≫
10点
(10.06.09鑑賞)

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