2012-08-27 Mon

1997年制作 米
監督:アンドリュー・ニコル
≪キャッチコピー≫
『残酷なまでに美しい未来・・・愛だけでは君に届かない』
≪ストーリー≫
遺伝子操作により生まれながらに優れた特性を持った人間「適正者」と、
自然に身をゆだね手も加えず生まれてきた「不適正者」が住む近未来。
ビンセントは、小さいころから宇宙飛行士になるのが夢であった。
しかし、ビンセントは生まれたころから心臓に疾患を持つ「不適正者」であるがため
宇宙飛行士になる道は絶たれていた。
どうしても夢をあきらめきれないビンセントは「適正者」であるジェロームの
身分を買い取り宇宙飛行士になる為の組織「ガタカ」へ入社する・・・。
≪感想≫
隠れた名作を発見してしまいました。
これだから、映画を観るのがやめられません。
今作、後味が何ともいえないのです。
例えば、おもーい気持ちになったりさわやかな気持ちになったりとありますが、
今作の後味は何と言っていいか・・・。
遺伝子操作によって生まれる才能、生き方。
「運命」によって変えられていく才能の行き場。
自然に任せ生まれる才能、生き方。
立ちはだかる壁を大いなる「志」で乗り越えていく。
「人間」、「自ら」、の意義、意識を考えさせられる作品。
またいずれ手に取るであろう作品。
良いですねぇ・・・。
≪点数≫
10点
(10.06.01鑑賞)

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