2012-08-25 Sat

1991年制作 米
監督:ジム・ジャームッシュ
≪キャッチコピー≫
『LA発、ヘルシンキ行 地球の夜の十字路で 5都市同時のタクシードライブ “活気最高、ジャームッシュの傑作!” 』
≪ストーリー≫
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≪感想≫
同じ夜に5つの都市で流れるタクシードライバーと乗客の人間模様を切り取ったオムニバス作品。
①ロサンゼルス・・・整備士を目指す女性ドライバーと映画のキャスティングを担当している会社重役のお話。
②ニューヨーク・・・東ドイツから渡米したばっかりの運転手とブルックリンに住む黒人客のお話。
③パリ・・・コートジボワール人の運転手と盲目の女性客のお話。
④ローマ・・・ロベルトベニーニが演じるお喋り運転手と教会の牧師さんのお話。
⑤ヘルシンキ・・・不幸を背負った運転手と3人の酔っ払い客のお話。
どれも抑揚がなく独特の雰囲気で進んでいく・・・これぞジム・ジャームッシュ節といったところ
でしょうか。
めちゃくちゃハッピーエンドじゃないんだけどこの後味の良さは何でしょう。
良いですねぇ・・・。
この作品を観終わったのが深夜12時前。
余韻を味わうために真夜中あてもなく車を走らせたとさ・・・。
≪点数≫
9点
(10.05.01鑑賞)

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