2012-08-24 Fri

2001年制作 メキシコ
監督:アルフォンソ・クアロン
≪キャッチコピー≫
『もう、会うこともない。』
≪ストーリー≫
高校を卒業したばかりのフリオとテノッチ。
彼らの考える事はいつもSEX、ドラッグ、アルコールの事ばっかり。
ある日、二人はとあるパーティーで美しいスペイン人ルイサと出会う。
二人は早速ありもしないビーチ「天国の口」をでっち上げルイサを旅行へと誘う。
本能をむき出して刹那的に生きる少年二人と、その実、深い闇を抱えた女性の旅が始まった・・・。
≪感想≫
とにかく全体的に性の描写がきつすぎます。
会話、行動、何から何まで下ネタ満載。
一つ一つを考えるととても素敵な作品なのになぁ・・・。
例えば、無計画で本能的に生きてきた少年たちがこの旅をきっかけに変わっていく心理描写。
時々、流れる無機質なナレーション。
車の中ではバカ騒ぎしている中でふと窓の外に流れる社会映像。
メキシコの独特の空気感。
そんな素敵な流れがこの性描写のせいでちょっと、自分の中で薄れてきて。
むむむ・・・観ている僕が不純なのでしょうか・・・。
≪点数≫
5点
(10.04.27鑑賞)

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