2012-08-23 Thu

2001年制作 邦
監督:豊田 利晃
≪キャッチコピー≫
『新世代の不良たち、それぞれの「青い春」=青春』
≪ストーリー≫
男子校・朝日高等学校。
その日、屋上にはいつものように不良グループが集まっていた。
新3年生の彼らはそこで、柵の外に立ち手をたたく回数を競う通称“ベランダ・ゲーム”をしていた。
柵の外側はつま先がやっと引っかかる程度の幅しかなく、柵に掴まらずには数秒と立っていられない。
落ちれば地面にまっさかさま。
それは、勝ったものが学校を仕切ると決められた伝統の根性だめし。
勝利したのは8回の新記録を出した物静かな男・九條だった。
しかし、九條にとっては学校を仕切ることなどどうでもいいことだった……。
≪感想≫
ある男子校の屋上にはおきまりの不良グループがたむろする。
ある者はどこか達観していて何事にも動じない。
ある者は友達の圧倒的なカリスマ性に嫉妬する。
ある者は自分の将来を見出せない。
そしてある者は・・・。
そんな彼らの青い春を描いた作品。
若者達の行き場のない狂気。
きっとこの作品を高校時代に観ていたら盲目的に惚れて絶賛していたんだろうなぁ・・・。
良くも悪くも色んなものを見てきてしまったかな。
≪点数≫
5点
(10.04.10鑑賞)

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